作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

9重奏はミニ・オーケストラ♪シャンブル・ディス(その1)

僕が よく編曲作品を書かせて頂く〝シャンブル・ディス〟という演奏団体があります。

楽器編成は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、が各1人ずつの9重奏。全員、仙台フィルハーモニー管弦楽団の音楽家たちです。

彼らが10日の日曜日に、仙台駅前にそびえる31階建て複合施設・アエルで、ミニ・コンサートを行いました♪

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このコンサートは、「鎮魂 そして 希望」というテーマの、仙台フィルによる 復興マラソン・コンサートの一環。ここ、アエルのロビーでは なんと毎日、さまざまな楽器編成でのコンサートが 開催されているそうです。

この日は、バッハやモーツアルトから、東北地方の民謡などのメドレー、等々・・・といったバラエティに富んだプログラムで、最後の『ふるさと』では涙を流されたお客さまもいたそうです。

私もこの日のために、復興への期待と お見舞いの気持ち を込めて、『上を向いて歩こう』を急遽 編曲しました。本番では、仙台オペラ協会のテノール歌手・佐藤淳一さんが、なんとハンド・マイクで歌ってくださり、会場を盛り上げたそうです。

東北のみなさんに、一日でもはやく、元気になっていただきたいと思います。

((この〝シャンブル・ディス〟というグループ、オーケストラのような(オーケストラ以上の?!)とってもイイ音がします♪ その秘密は・・・また次回にお話しますね))

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ところで同じ日、僕は 東京の北区にある 飛鳥山公園に行きました。満開の桜を見て、晴れやかな気持ちになりました。

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