作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

三十絃箏と笙の新作初演、上毛新聞にも記事が!

11月3日に 宮下 秀冽 先生のリサイタルが開催され、その中で、福嶋が作曲した「十絃箏と笙のための〝朔太郎の詩に寄せる4章〟」という作品が初演されました。

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三十絃箏とは、文字通り30本の弦が張ってある大型の琴で、音域が広く音も豊かで大変表現力のある楽器です。

この作品は三十絃箏の普及に熱心な 宮下 先生の委嘱作曲。萩原 朔太郎 の4編の詩(=「竹」「帰郷」「女よ」「榛名富士」)のイメージを、三十絃箏と笙の組み合わせを生かしつつ表現しました。

当日は、宮下 先生の作り出す大きな音楽と、気鋭の笙奏者 豊 明日美 氏のセンスあふれる音楽が一つになり、素晴らしい演奏をしていただきました。

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演奏会の様子は翌日の上毛新聞でも紹介されました。丁寧に記事にして頂いていますので、こちらもご覧下さい。(上毛新聞 2010年11月4日 の記事。リンクの許可を得ています)

なお偶然ですが、萩原朔太郎、この記事を書いた記者、福嶋の3者は同じ高校の卒業生です!


「帰郷」のシチュエーション・・・車窓から望む赤城山


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