作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

中村雅俊さんのコンサート、大いに盛り上がりました!

仙台の暮れの風物詩・光のページェントの期間中の12月12日に、『七十七スターライトシンフォニー チャリティーコンサート』が開催されました。

出演者は、宮城県女川町出身の歌手・俳優の 中村 雅俊 さんとバンド、それに仙台フィルハーモニー管弦楽団という大変豪華な催し。福嶋は『俺たちの旅』『ふれあい』『心の色』『恋人も濡れる街角』といった名曲6曲を編曲しました。

中村 雅俊 さんはすごくオーラがあるのにとても気さくな方。共演者やスタッフを自然と盛り立ててくれるので、リハーサルから本番まで、現場は終始よい雰囲気でした。 一例をあげれば、リハーサルで『ナカムラ・エレキ音頭』という曲を歌い終わるやいなや、ステージから客席へ降りてきて「このアレンジ、盛り上がってイイねぇ!」なんて言ってくれるのです。 みんないつの間にか、中村さんに乗せられてしまいます!

♪ # ♭

今回の編曲は、中村さんのバンドのキーボード奏者 兼 編曲者であるO氏と入念な打合せをしながら進めました。 中村さんは毎年コンサート・ツアーを行っているのですが、その際のバンド版の編曲がたいへん効果的で、それを元にさらにオーケストラ的にふくらませる作業はとても楽しい仕事でした。

バンドのメンバーもとても協力的で、派手なサウンドだけでなく、バラードの『海を抱きしめて』では繊細で温かい響きを奏でてくれました。

そしてこういったプログラムでは、いつも本当に頼りになる 鈴木 織衛 さんの指揮と仙台フィル。 また音響や照明、企画制作などの大勢のスタッフの入念な準備には、頭が下がります。

♪ # ♭

このコンサートの模様は、東北放送(テレビ)で12月23日の16時50分から放送されます。 東北地方の方はぜひご覧下さい!

コメントは受け付けていません。