オーケストラ・アンサンブル金沢の素敵な「くるみ割り人形」
金沢市の親戚宅を訪問する用事にあわせて、12月21日に県立音楽堂でオーケストラ・アンサンブル金沢の「くるみ割り人形」(バレエ付、全曲)を観覧しました。エンターテイメントとしても、地方からの文化発信の成果としても、大変素晴らしい公演でした!
指揮はこのオーケストラの専任指揮者の 鈴木 織衛 さん。鈴木さんには 福嶋は日頃から大変お世話になっています。
バラエティーに富んだナンバーからなるこの音楽を、色彩豊かに、また時にシンフォニックに、オーケストラから素晴らしい音楽を引き出していました。またバレエを観ながら生演奏を聴くことで、チャイコフスキーのバレエ音楽の素晴らしさをあらためて実感できました。
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華やかな音楽にのって、バレエもとても表情豊かでした。エッセン市立歌劇場からのゲストのダンサーはもちろん、子供から大人まで大多数で構成された地元のバレエ団のみなさんまで、生き生きと踊っている姿は感動的でした。
この公演は、海外と地元の多数の出演者のコーディネイト、約半年の練習、十分な音楽稽古、といった丁寧な準備のもとで実施された企画だそうです。こういった公演こそが地域の文化を育てる、、、と実感した夜でした。
クリスマスの飾り付け