『コンサート・フォー・キッズ』の素晴らしい出演者たち♪
8月7日(日曜)の午前中、東京文化会館小ホールで『Concert for KIDS〜0才からのクラシック〜』が 開催されました。私が、構成台本・訳詞・編曲を担当したのですが、たいへん素晴らしい出演者に恵まれ、そのお陰で おもしろい公演になった模様です。
ということで、このブログでも簡単にご紹介!
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このコンサートは〝森の音楽会〟というテーマで、「森に住むヘンゼルとグレーテルの兄妹が、動物たちと一緒になって、楽しい音楽会を開く」といった構成。プログラムは ・・・・ヴィヴァルディの「四季」もあれば、「山の音楽家」や「子犬のワルツ」、組曲『動物の謝肉祭』やオペラ『ヘンゼルとグレーテル』のセレクションもある・・・・といった中身で、20曲ほど。
ということで、主役となるのはこのお二人! ソプラノ と バリトンの・・・、
とってもカワイらしいグレーテル(鷲尾 麻衣 さん)と、たいへん頼りになるヘンゼル(吉川 健一 さん)
お二人とも、子供の目線にたったお芝居が たいへん上手! しかも、お客さまの反応を感じながら、演技をふくらましてくれるので 本当の助かりました。
鷲尾さんのオペラ『キャンディード』のアリアは、たいへん表情豊かで (大人も子供も!)堪能できました。
吉川さんは、このところコンヴィチュニー演出『サロメ』や新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』等で評判が高いだけあって、オペラ的な表現から コミカルなお芝居まで、しっかりとお客さまの心をつかんでいました。
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さてさて、器楽の音楽家で忘れてはイケナイのがこの人。 すばらしいピアニストの・・・、
自分のパート譜を見れば(他のパートも含めた)音楽の全体構造が理解できる、音楽の達人(白石 光隆 さん)
白石さんは、音楽性の幅広さ、音楽作りの的確さ、リハーサル中の雰囲気の作り方、と全てにおいて素晴らしかったです。ご一緒させていただき、たいへん助けられましたし、すごく勉強になりました。
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そしてそして、熱演でコンサートをすごく盛り立ててくれたのが この人達・・・、
若いエネルギーにあふれ、アンサンブルもソロもバッチリ♪ アミティエ弦楽四重奏団
彼らは、リハーサルのたびに どんどん上手くなってゆくのです! 音楽的なリクエストを一つ言うと、五つくらいふくらませてくれるのです!! そして本番、とっても生き生きとした演奏で、子どもたちを引きつけてくれたのです!!!
まだ桐朋学園に在学中と言うから、すえ恐ろしい(?!)逸材たちです。
この公演は東京文化会館の主催、ソニー音楽芸術振興財団の制作協力で開催されました。素晴らしい機会を与えて頂き、深謝!
(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II)