作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

振り袖であでやかに『日本の春・メドレー』初演♪

3月3日(土曜)第一生命ホールにて、文化箏フェスティバルが開催されました。

文化箏(=ぶんかごと)とは、横幅の短い琴のこと。普通のお琴と 同じ13本の絃が張ってあり、奏法も全く一緒。携帯性が良いので、学校でのお琴の授業や、クラブ活動などでも活用されています。

この日は全国各地から16の団体が出演し、童謡唱歌、ポップス、演歌、民謡などなど、様々な曲を披露していました。

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増渕 喜子 さんが指導されるアンサンブル(生涯学習館江原キャンパス、桃園あおぎり館、杉並第一小と西中野小の4年生有志、の合同)は、拙作の『日本の春・メドレー』を演奏してくれました。

これは「さくらさくら」「荒城の月」「うれしいひなまつり」の3曲のメドレーで、全体で約8分。一曲ずつ単独でも演奏可能。編成は「文化琴(または十三絃箏)1・2+ベース文化琴(または十七絃)+リコーダー」。オプションで、合唱と、やや難しい琴3パートを、加えることもできます。

増渕先生の依頼で編曲したのですが、先生は全国各地の教育現場で琴を指導されているだけあって、「現場で使いやすく、かつ、音楽的に面白く」という明確なリクエストがありました。

この日は、小学生の女の子を中心とした 約20人で演奏されましたが、みなさん振り袖を着て、とってもかわいくて あでやかな ステージとなりました。

子どもの世界には、いつも癒されますねェ・・・

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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