作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

きれいな音は〝おんげんのでんげん〟から?!

こんにちは! だんだん気候が良くなり、ちょっと暑いくらいの日もありますよね。体調管理には気をつけて(^_^)

前回のブログでは、私が使っているスピーカーのお話をしました。そんなワケでして、リスニングの用途にあわせてスピーカーを選び、快適オーディオライフを送っております。

で、きれいな音で音楽を楽しむために、実は もう一つ工夫していまして・・・それは〝電源まわり〟・・・なのですが、とっても地味な話でして(笑)。 何のことかわかりにくいカモしれないので、今日のブログは 取り扱い説明書 ふうに?!

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【1、タコ足配線は止めましょう?!】

タコ足配線ってケーブルがこんがらがったりして、結構ノイズをひろってしまうのです。そこで登場するのがパワーディストリビューターなるもの。これは電源を数台分に分ける専用機器です。

中央くらいの段の、〝黒いボディーに青字で「1.0」と表示されている機器〟がパワーディストリビューター

この機器の裏側に コンセントをさすソケットが8つあって、そこにAV機器やMIDI音源、エフェクター(=残響等をつける機器)などをつなぎます。私はこれを2台使ってますが、専用機なので電圧も安定し、ノイズも少なくなります〜♪

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【2、アースはきちんと取りましょう?!】

はい、これもノイズ対策の基本〜。うちの仕事部屋には左下写真のようなアース付のコンセントを、4箇所 引き込んであります。

プラグの左右を正しく差して アースをちゃんと取ると、ノイズが減ります♪ パソコン類もけっこうノイズを発生しているので、そういう機器にも効果的!

ちなみに 仕事部屋は防音室になっていて、簡単なレコーディングもできるようにしてあります。で、部屋の内と外を ケーブルでつなげられるのですが、右上写真のような キヤノンケーブルが使えるソケットをつけてあります。

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【3、環境にも配慮しましょう?!】

快適に仕事をするために、仕事部屋には大きな窓がつけてあります。明るく開放的な環境で、仕事もはかどる・・・ハズ(笑)

近所の公園の木々、隣の部屋の天窓の光、などが見えます〜

ちなみに ガラスは音をよく反射するので、防音室に大きな窓をつけると 音が響きすぎて、音響的には 好ましくないそうです。(カーテンを下げ、それを開け閉めすることで、残響の量を調節するのがベターだそうです。防音性能自体は、二重窓なので問題ありません。なお、この防音室は カワイ 製で、種々の注文に柔軟に対応して作ってもらいました。)

ですがまあ、ここは環境重視ということで 窓をつけ、気持ち良く 音楽生活を送っております♪

5月はカーネーションがとってもきれい
(NOKTON 58mm F1.4 SLII ほか)

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