作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

ステキな広響サウンド、笑いと涙の?!司会@福山、さすがゴージャス札響♪

みなさん、こんにちは! 日によってはだいぶ寒くなり、風邪をひいていらっしゃる方も多い様ですね。 くれぐれもご自愛の程、よろしくお願いします。

私はと言えば、10月末から11月頭にかけて仕事で各地を訪れました。けっこう忙しい行程だったので、写真もあまり撮れませんでしたが・・・ご報告いたします!

(このほか、矢崎 彦太郎 先生の東京シティフィルさんのリハーサルもあり、マエストロが素晴らしい音を引き出していました。拙作編曲5曲も無事終了♪)

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【ステキな広響サウンド】

10月22日は 広島交響楽団さんのリハーサルに立ち会うために、広島まで 日帰りで行って来ましました。

名曲中心のプログラムで、鈴木 織衛 さんの指揮のもと オーケストラの音がどんどん良くなっていきました。先生のリハーサルを見ていていつも感心するのは、指揮にムダな動きが全くなく、指示が本当に的確なこと。それでいて出てくる音楽は とても豊かで艶っぽいのです。その上、オペラにも造詣が深く・・・と、サスガです!!

拙作アレンジ8曲も、カッコ良く仕上げていただきました♪

往路の新幹線から、富士山がとてもキレイに見えました

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【笑いと涙の?!司会@福山】

10月31日はやはり新幹線で福山へ移動、翌日の 広島県立 神辺旭高等学校 芸術鑑賞会の司会をするためです。出演者は、いつも大変お世話になっている、仙台フィル・メンバーによる9重奏団の〝シャンブル・ディス〟。

この日はリハーサルの後、メンバーのみなさんと食事に行き、瀬戸内海ならではの美味しい料理に舌鼓を打ちました。

〝日本海 庄や〟ならぬ〝瀬戸内海 庄や〟・・・美味しかったデス

翌11月1日は、福山市内のリーデンローズ 大ホールでコンサート。とっても音響の良いホールです。

前半の聴きどころは、宮崎さんのソロによるメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲ー第1楽章ー』。たいへん表現力豊かな演奏で、学生さんたちもすごく集中して聴いていました。バックのオケとのやり取りも、繊細かつとても温かい雰囲気で、非常に音楽的に仕上がっていました。

後半は メンバーへのインタビューも織り交ぜながら 楽しく進行、みなさん話上手で マジメな話も笑いを誘います(^_^)。 演奏も『ジュピター』『白鳥の湖』など カッコいい音楽となりました。大震災の体験談・復興支援コンサート(=被災各地で多数開催)の話のあと演奏された『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』では、会場の中に涙を流す人の姿も・・・。

音楽的にも、気持ちの上でも、とても充実したコンサートとなりました。拙作5曲の編曲も無事終了。

ホテルから見えた、美しい福山城

公演後は仙台空港を経由して札幌へ。これは広島・仙台間の飛行機・・・ちっちゃくて揺れました(;_;)

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【さすがゴージャス札響♪】

翌11月2日は 札幌芸術の森のアートホールにて、札幌交響楽団さんのリハーサルに立ち会いました。

尾高 忠明 先生の指揮で丁寧なリハーサルが行われ、各パート間のアンサンブルが どんどん磨かれてゆきました。『田園』も繊細かつ とてもみずみずしい音楽となりました。私はアニメーション映画からの名曲6曲を、メドレーに編んだのですが、これも時間をたっぷりとって 丁寧に仕上げて頂き、大感謝でした!

練習会場は自然に囲まれた中にあり、そのせいもあるのか、札響さんの音楽は雄大でゴージャスな感じがします!!

〝札幌芸術の森〟は文字通り自然の森の中にあり、紅葉がとっても美しかったです

森の中にたたずむアートホール

(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II ほか)

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