作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

怪物退治、大成功!ミニ・オペラ『ヤマタノオロチ』初演♪

年の瀬も いよいよ押し迫ってきましたね。みなさん、いかがお過ごしですか?

私は 週末に島根県へ行き、拙作の作・編曲作品が初演された、クリスマス・コンサートを聴いてきました。

往路の飛行機から。空は晴れ、山々がとてもきれいに見えました

出雲空港では、ゆるキャラ〝しまねっこ〟がお出迎え〜

そのクリスマス・コンサートは、23日(日曜)にビッグハート出雲で開催されました。2回公演で、昼公演は親子向け、夜公演はおもに大人を対象とした内容。会場は 出雲市駅前のとても便利な立地で、市内の音楽・演劇の団体などに 人気高いそうです。

お客さまが四方から取り囲むスタイルの、ビッグハート出雲〝白のホール〟・・・凝った演出も出来そう!

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出演者は、出雲市出身のソプラノ・朝日山 裕子 さんとメゾ ソプラノ・小村 みなみ さんをフィーチャー。二人とも歌はもちろん、お話やお芝居もとても上手! ヴァイオリン・高橋 和葉 さんとピアノ・古川 かりん さんは、技術・表現・対応力とも抜群です♪

昼公演では、島根や大阪で活躍されている琴奏者・大月 邦弘 さん、それに、ゆるキャラ〝吉田くん〟が加わり、大いに盛り上げてくれました。

私は、クリスマスキャロル、童謡、クラシックなどを数曲 編曲しましたが、どれも音楽的かつ楽しさいっぱいの演奏に(^_^)

素晴らしい演奏・歌を披露した、若くてキレイどころのみなさん(左から古川さん、高橋さん、朝日山さん、小村さん)

昼公演では、拙作のミニ・オペラ『ヤマタノオロチ』が初演されました。これは「神話の世界を、オペラの形で、子どもたちに楽しく紹介する」というコンセプトで創作し、福嶋が台本と作曲を担当。Soprano、Mezzo、琴、Violin、Pianoという変わった組み合わせなのですが、みなさんとても芸達者?! (Sop朝日山さんは、可憐なクシナダヒメと凶暴なヤマタノオロチの二役を大熱演)

会場の子どもたちが元気に参加する場面もあり、怪物退治は盛り上がって 大成功! やっぱり子どもは、怪獣モノが大好き!!

夜公演では、みなさんの素敵なソロのほか、大笑いの出雲弁オペラ『ヘンゼルとグレーテル』もあり、これまた充実した内容。

出演者のみなさんは、東京で10回近い打合せやリハーサルを重ねたとのことで、構成や演出面の仕上がりもバッチリでした〜(主催・企画・制作、サワ・プロモーション

気がつけば、もうクリスマスもオシマイ・・・

(AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G ほか)

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