作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

【CD情報も】日本音楽集団定期で『郷』初演&CD先行発売!

11/28(土)、第一生命ホールで 日本音楽集団 の第216回定期演奏会が開催されました。

この団体は 創立51年目になるのですすが、今回は団内の指揮者2人に加え、客演指揮に 海老原 光 氏を迎え、新たな刺激ある演奏会になりました。

邦楽合奏版『ボレロ』や、三木稔氏『ダンス・コンセルタント』といった名曲が、今までとはひと味違った 新鮮な響きで演奏され、お客さまにも、おおよそ満足していただけた様子でした。

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そんな中、拙作『郷』の初演も、海老原 氏の丁寧な音楽作りに奏者が大いに反応、美しく そして 熱い演奏となりました!

この楽曲は「笛(=竜笛持替)、尺八3、笙、胡弓、三味線、琵琶、箏3、十七絃、打楽器2」という、日本音楽集団の楽曲では少し大きめで、色彩豊かな編成です。
それを生かすべく、さまざまな音楽的な場面を書いたのですが、 みなさん意図を汲みつつも 積極的に表現するまでに至り、大きな成果を出して頂きました。

奏者一人一人と指揮者をよく知った上で作品を書き、リハーサルを多数重ねてつつ、一緒に音楽を築き上げる・・・それは本当に、とても充実した時間。
これを糧に、また充実した音楽をみなさまにお届けしてゆこう、と気持ちを新たにしたのでした!

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当日会場では、新作CD『ママとパパが子どもに聴かせたい音楽物語〜こどもオペラと日本の楽器〜(FRCD-01)』の先行発売も。この日のマエストロ・海老原さん指揮の『酒呑童子』も収録されていて、多くのお客さまに購入していただきました。
「こどもオペラ」シリーズの楽しい音楽+和の音楽物語(日本音楽集団ほか)、のオススメの内容です。

これから発売日(1/1)に向け、順次情報をお知らせしてゆきますので、お楽しみに!

響きの良い第一生命ホール、贅沢にもホールリハーサルを2日間もやらせて頂きました!

手前にあるのが新作CD『ママとパパが子どもに聴かせたい音楽物語〜こどもオペラと日本の楽器〜』、デザインは2種類?!

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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