作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

新星サロンコンサート、惜しくもファイナルステージに。

4月2日(土)に 新宿のスタジオ・ヴィルトゥオージにて、『新星サロンコンサート・Final Concert』が 開催され、聴きに行きました。

プログラムの後半は シューベルト『鱒』で、たいへん熱い演奏となりました。

そして続いて、同じ編成のために編曲した モーツアルトのピアノ協奏曲を 演奏して頂きました!
ピアノの 藤井 裕子 さんはとても美しい音でソロを弾き、室内楽を熟知した 東フィル・読響・旧新星日響らのオケマン4人の弦楽器と一体となって、非常に温かい音楽となりました。

この新星クラブというのは、旧・新星日本交響楽団のファンクラブの延長で生まれた団体です。
新星日本交響楽団 さんと言えば、私がプロの作・編曲家の駆け出しの頃、たくさんの編曲を 書かせて頂き、様々なオリジナル企画の お手伝いをさせて頂きました。

たいへんお世話になったオーケストラで、今回も旧知のメンバーの方々が出演されていて、感慨深いものを強く感じたコンサートとなりました。

さて、この編成(ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)は本当に良い音がしますが、5重奏と言えば、ただ今もっか、二十五絃箏の5重奏作品を作曲中です。
こちらも非常に面白い編成で、とても良い響きがします。

5/25けやきホール・虹KOU演奏会で初演となります、ぜひご期待下さい!

(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5)

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