作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

虹“KOU”の熱い演奏で、二十五絃箏×5重奏曲『希響』初演!

5月27日(金)は、二十五絃箏×5重奏のグループ「虹“KOU”」の演奏会が、代々木で開催されました。

こちらは技術・アンサンブルともたいへん優れたグループで、今回は結成5周年の記念演奏会。
名曲『琵琶行』に過去の委嘱曲、メンバー本間氏の大変面白い作品など、どれも充実の演奏でした。

そんな中、プログラムの最後に、演奏して頂いたのが、福嶋新作の『希響』。
現代と古典の融合をめざした第一章、静の響きを追求した第二章、躍動感あふれる第三章と、とても熱く素晴らしい音楽に仕上げて頂きました!

難易度の高い部分も、みなさんが曲をきちんと把握し、その面白さを生き生きと表現。
良き奏者との出会いを、あらためて感謝した次第です。

今回、二十五絃箏の曲を初めて書いたのですが、その響きの素晴らしい魅力を実感することができました!
箏音楽の明るい未来を予感させる演奏会でした。

終演後の一コマ。顔の大きさが違うのは、遠近法の影響か??!

(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)

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