作曲家、福嶋頼秀は作曲・編曲、TVや舞台等の音楽制作、レクチャー、コンサートの企画構成等幅広く活動中

群馬交響楽団はいい音がするなぁ!(松元宏康さん指揮)

2011.03.10

今週の月曜日(7日)、群馬交響楽団の学校公演(文化庁主催)のリハーサルがありました。福嶋は小学校の校歌を2曲編曲し、この日は録音も行われました。

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実は僕は群馬県出身で、中学生・高校生の頃、群馬交響楽団の定期演奏会の学生会員でした。 毎月の公演がとても待ち遠しく、熱い演奏に何度も感動し、オーケストラが大好きになりました・・・・・・そう、僕にとって「オーケストラの音と言えば、群馬交響楽団のサウンド」なのです!

小さい頃から聴いているメンバーのみなさんに、自分のスコアを音にしてもらえる事は 本当に幸せです。リハーサルで様々な曲を聴きながら、〝群馬交響楽団はいい音がするなぁ!〟とあらためて感じました。

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指揮者は 松元 宏康 さん・・・30代で、最近は各地のプロ・オケや吹奏楽を指揮し、ずいぶんと活躍されているようです。

このさわやかな笑顔は、指揮者の 松元 宏康 さん

僕も昨年、洗足学園大学のファンファーレ・バンドの定期演奏会で、『パシフィック・ページェント』という大編成の作品を振ってもらい、若いメンバーから とても生き生きとした音楽を 引き出してもらいました♪

ところで僕は校歌を編曲する時、曲ごとに(凝りすぎない程度に)ひと工夫するようにしています。例えば、〝風景を織り込んだ歌詞にあわせて、描写的に〟〝アップ・テンポな曲調なので、ドラム・マーチを目立たせて〟と言った具合。・・・で、松元 さんは そういう意図をスコアから的確に読み取り、アッという間にねらい通りの音に仕上げてくれました。 今後も頼りにしてマスよ〜!

すっかり春らしく・・・、群馬に向かう途中で

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