仙台七夕まつり〝仙台フィル・ステージ〟は気分満点!
2011.08.20
8月7日(日曜)、私は上野でのコンサートの仕事を終え、東北新幹線に乗って〝仙台七夕まつり〟に直行。勾当台公園で開催されているステージイベントの一つ「仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサート」に立ち会いました。
東北が誇る〝仙台七夕まつり〟のメイン会場 という抜群の雰囲気の中、オーケストラが七夕にちなんだ 名曲の数々を演奏。本当に たくさんのお客さまが 音楽を堪能し、とても素敵なイベントになっていましたので、ご報告デス!
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▲仙台駅に着くとまず目に入るのがコンコースの飾り付け。大勢のお客さまでごったがえしています
▲街中のいたるところにある短冊や飾り付けは、大きなものばかり。さすが東北三大祭り、スケールが違います
▲もちろんこういった山車も登場。お祭り気分満点です!
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仙台フィルハーモニー管弦楽団は、前日に引き続き、約1時間のステージを担当。
この日は『アイネクライネ・ナハトムジーク』といったクラシックの名曲だけでなく、『夏の思い出』『たなばたさま』『青葉城恋唄』『アメイジング・グレース』なども演奏♪・・・・そう! テーマは 〝七夕〟 そして 〝願い〟・・・・まさに、この日に ぴったりのプログラムを、お届けしたのでした。
▲とってーーも、たくさーーん、のお客さまが、気軽な気分で音楽を楽しみました
▲こういったイベントならではの特設ステージでの演奏は、開放感があっていいですね!
仙台フィルハーモニー管弦楽団。指揮者・佐藤 寿一 さんの棒さばきに、鮮やかに反応します♪
コンサートマスターの神谷さん。素晴らしいソリストでもありますが、〝オーケストラ大好き〟なのが伝わります!
今回 私は3曲編曲したのですが、他の仕事の都合で リハーサルに立ち会うことができず・・・・
ですが そこは仙台フィルさん♪ 楽譜に込めた 温かい音・切ない音・熱い音、等々を見事に描き分けてくれました! また曲中で、トランペット、オーボエ、ヴァイオリン、チェロなどの、ソロのメロディーも書いたのですが、これまたみなさん、予想を超える 素晴らしい演奏でした♪
・・・・うーむ、いいオーケストラだなぁ!
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▲会場にはステキな天の川も出現! 短冊には「笑顔」「ファイト」といった言葉が・・・たくさんの東北魂を感じました▲
(Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 ほか)
『コンサート・フォー・キッズ』の素晴らしい出演者たち♪
2011.08.20
8月7日(日曜)の午前中、東京文化会館小ホールで『Concert for KIDS〜0才からのクラシック〜』が 開催されました。私が、構成台本・訳詞・編曲を担当したのですが、たいへん素晴らしい出演者に恵まれ、そのお陰で おもしろい公演になった模様です。
ということで、このブログでも簡単にご紹介!
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このコンサートは〝森の音楽会〟というテーマで、「森に住むヘンゼルとグレーテルの兄妹が、動物たちと一緒になって、楽しい音楽会を開く」といった構成。プログラムは ・・・・ヴィヴァルディの「四季」もあれば、「山の音楽家」や「子犬のワルツ」、組曲『動物の謝肉祭』やオペラ『ヘンゼルとグレーテル』のセレクションもある・・・・といった中身で、20曲ほど。
ということで、主役となるのはこのお二人! ソプラノ と バリトンの・・・、
とってもカワイらしいグレーテル(鷲尾 麻衣 さん)と、たいへん頼りになるヘンゼル(吉川 健一 さん)
お二人とも、子供の目線にたったお芝居が たいへん上手! しかも、お客さまの反応を感じながら、演技をふくらましてくれるので 本当の助かりました。
鷲尾さんのオペラ『キャンディード』のアリアは、たいへん表情豊かで (大人も子供も!)堪能できました。
吉川さんは、このところコンヴィチュニー演出『サロメ』や新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』等で評判が高いだけあって、オペラ的な表現から コミカルなお芝居まで、しっかりとお客さまの心をつかんでいました。
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さてさて、器楽の音楽家で忘れてはイケナイのがこの人。 すばらしいピアニストの・・・、
自分のパート譜を見れば(他のパートも含めた)音楽の全体構造が理解できる、音楽の達人(白石 光隆 さん)
白石さんは、音楽性の幅広さ、音楽作りの的確さ、リハーサル中の雰囲気の作り方、と全てにおいて素晴らしかったです。ご一緒させていただき、たいへん助けられましたし、すごく勉強になりました。
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そしてそして、熱演でコンサートをすごく盛り立ててくれたのが この人達・・・、
若いエネルギーにあふれ、アンサンブルもソロもバッチリ♪ アミティエ弦楽四重奏団
彼らは、リハーサルのたびに どんどん上手くなってゆくのです! 音楽的なリクエストを一つ言うと、五つくらいふくらませてくれるのです!! そして本番、とっても生き生きとした演奏で、子どもたちを引きつけてくれたのです!!!
まだ桐朋学園に在学中と言うから、すえ恐ろしい(?!)逸材たちです。
この公演は東京文化会館の主催、ソニー音楽芸術振興財団の制作協力で開催されました。素晴らしい機会を与えて頂き、深謝!
(AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II)