福嶋版『子どものための組曲』が初演!by日本音楽集団
2016.11.20
11月19日(土)は、日本音楽集団の定期演奏会。
今回は、作曲家4人が『子どものための組曲』という同一のタイトルで、新曲披露するという企画。
そして50年前に書かれた名曲・長澤勝俊『子どものための組曲』も演奏され、(意外にも)それぞれの個性が際立つ変化に富んだ内容となりました。
拙作は、ミニマム/フーガ/即興という要素を盛り込んだ2曲構成の作品。強弱/速度変化などの指示をほとんど書かず、〝譜面づら〟は言わばバッハのよう(モチーフは和風ですが)。
数回のリハーサルでは、奏者が様々なアイデアを出し、音を出し、指揮者(=苫米地さんGJ!!)がまとめて・・・。そして本番では、期待以上に表情豊かな面白い演奏になり、作曲家としても大きな手応えを感じました!
シティPOさん&群響さんの、文化庁公演スタート!
2016.11.16
11月16日(水)から、東京シティフィルハーモニック管弦楽団さんの文化庁公演がスタート。
前日のリハーサルでは、初めてご一緒するマエストロ横山さんに、アレンジ数曲をフレッシュな味わいで、仕上げて頂きました!
また同じ日から、群馬交響楽団さんの文化庁公演もスタート。
こちらは100回くらいご一緒させて頂いているマエストロ鈴木先生に、きっと、ベテランの味わいで、仕上げて頂いている事と思います!
佐久の市民ミュージカルが熱かった!!
2016.11.14
11月13日(日)に佐久の市民ミュージカル『黄金之郷』が初演となり、観劇しました(主な曲のオケ編曲/音源制作を担当)。
江戸時代の郷土の史実(=市川五郎兵衛の用水開発)を、コミカルかつ感動的に描いた大作で、200人近い出演者/スタッフのほとんどが地元愛好家という、意欲作でした!!
市川五郎兵衛は群馬県出身で、私と同じ。舞台背景で象徴的に描かれた浅間山は、地元で毎日眺めていた山。いやぁー、胸が熱くなりました(^_^)
郷土の題材をエンターテイメント化し、地元の愛好家が一丸となって感動の舞台を創り、それを観て土地のファンが増える・・・それは、市民ミュージカルの一つの理想形、と確信したのでした。
外はすっかり、冬の準備が整った様子です
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM)
純名里沙さんwithOE金沢(能美公演)♪♪♪
2016.11.13
11月12日(土)は石川県能美市で、純名里沙さん&オーケストラアンサンブル金沢のリハーサル。
純名さんは歌が上手いだけでなくキャラクターも素敵で、マエストロ/オケ/合唱団ともよい雰囲気で進行。
7曲編曲しましたが、〝ザッツ・ミュージカル〟といった仕上がり!
この日は新国立劇場で、幸田浩子さんに「アヴェマリア・メドレー」のオケ編曲も歌って頂きましたが、こちらも良いコンサートになった模様です。
(SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSMほか)