福嶋版『子どものための組曲』が初演!by日本音楽集団
2016.11.20
11月19日(土)は、日本音楽集団の定期演奏会。
今回は、作曲家4人が『子どものための組曲』という同一のタイトルで、新曲披露するという企画。
そして50年前に書かれた名曲・長澤勝俊『子どものための組曲』も演奏され、(意外にも)それぞれの個性が際立つ変化に富んだ内容となりました。
拙作は、ミニマム/フーガ/即興という要素を盛り込んだ2曲構成の作品。強弱/速度変化などの指示をほとんど書かず、〝譜面づら〟は言わばバッハのよう(モチーフは和風ですが)。
数回のリハーサルでは、奏者が様々なアイデアを出し、音を出し、指揮者(=苫米地さんGJ!!)がまとめて・・・。そして本番では、期待以上に表情豊かな面白い演奏になり、作曲家としても大きな手応えを感じました!